セミナーの申込フォームの作り方と入れる項目
Madoake 編集部·公開
セミナーの申込フォームは、氏名・会社名・メールアドレスの 3 つを必須にし、それ以外の質問は 2〜3 個までに抑えると、申込を減らさずに必要な情報を集められます。日時の選択、定員と締切、申込後の確認メールまでを 1 つの仕組みで受けると、手作業の管理がなくなります。

申込フォームに入れる項目
まず、何のために聞くのかで項目を分けます。「当日の運営に要るもの」と「セミナー後の営業に使うもの」を分けて考えると、聞きすぎを防げます。
| 項目 | 必須にするか | 使い道 |
|---|---|---|
| 氏名 | 必須 | 受付・名札・お礼メールの宛名 |
| 会社名 | 必須(BtoB の場合) | 参加者の把握、セミナー後の連絡 |
| メールアドレス | 必須 | 確認メール・参加 URL・リマインドの送り先 |
| 参加する日時 | 必須(複数回開くとき) | 回ごとの人数の管理 |
| 部署・役職 | 任意 | 内容の難しさを合わせる、営業の優先度 |
| 電話番号 | 任意 | 当日の連絡(対面の会場のとき) |
| 知ったきっかけ | 任意 | 集客の効果を比べる |
| 聞きたいこと・今の課題 | 任意 | 当日の内容に反映する、個別相談の話題 |
電話番号を必須にすると、申込をやめる人が増えやすくなります。オンラインのセミナーなら、電話番号は任意にするか、聞かなくても困りません。
「知ったきっかけ」は、選択肢にすると集計しやすくなります。ただし、申込の URL を告知の場所ごとに分けておけば、本人に聞かなくても流入元が分かります(後の「どこから申込が来たかを測る」で説明します)。
申込を減らさないための作り方
必須の項目を少なくする
必須の項目が 1 つ増えるごとに、途中でやめる人は増えます。必須は 3 つを基本にし、営業で使いたい項目は任意にします。どうしても聞きたいことは、申込後のアンケートやお礼メールで聞く方法もあります。
日時と内容を申込ページの上に書く
申込ページを開いた人が最初に確かめるのは、日時・所要時間・場所(オンラインか会場か)・参加費です。これらがフォームの上にまとまっていると、迷わず申し込めます。
申込ページの上に入れておくもの:
- タイトル(何が分かるセミナーか)
- 日時と所要時間
- 場所(オンラインなら使う会議ツール、会場なら住所)
- 参加費(無料か有料か)
- 対象者(誰に向けたセミナーか)
- 内容(3〜5 行の要点)
- 登壇者
スマートフォンで入力しやすくする
告知を SNS やメールで見た人は、スマートフォンから申し込むことが多くなります。項目ごとに入力欄を分け、メールアドレスの欄ではメール用のキーボードが出るようにしておくと、入力の間違いが減ります。
定員と締切を決めておく
定員に達したら自動で受付を止め、締切を過ぎたら申込ページを閉じる設定にしておくと、手で止め忘れることがありません。オンラインのセミナーでも、質疑の時間を取りたいなら定員を決めておくと運営しやすくなります。
申込の完了画面で次の行動を案内する
申込ボタンを押した後の完了画面は、申込者がいちばん関心を持っている瞬間です。「申込を受け付けました」だけで終わらせず、次のことを案内しておくと、セミナーの後の動きにつながります。
- 申込完了メールが届くことと、届かないときの連絡先
- カレンダーへの登録
- 関連する資料や、ほかのセミナーの案内
- 個別に相談したい人向けの予約ページ
フォームの例
BtoB の無料ウェビナーなら、次の形が基本になります。
【必須】お名前
【必須】会社名
【必須】メールアドレス
【必須】参加する日時(11 月 19 日(木)14:00〜/11 月 26 日(木)14:00〜)
【任意】部署・役職
【任意】今回のテーマで知りたいこと(自由記入)
【必須】プライバシーポリシーに同意する
対面の会場で開く場合は、当日の連絡用に電話番号(任意)を足します。
申込後のメールまで自動にする
申込を受けた後にも、メールの作業が続きます。これを自動にしておくと、担当者が当日の準備に集中できます。
| タイミング | 送るもの | 入れること |
|---|---|---|
| 申込の直後 | 申込完了メール | 日時・参加 URL か会場の地図・キャンセルの方法 |
| 前日・当日 | リマインドメール | 開始時刻・参加 URL・当日の注意事項 |
| 終了後 | お礼メール | 資料・アンケート・個別相談の案内 |
リマインドの文面とタイミングは、セミナーのリマインドメールの例文にまとめています。
複数の日程で開くとき
同じ内容を何回か開く場合は、セミナーを回ごとに作るより、1 つのセミナーに複数の開催日を持たせる方が管理しやすくなります。申込者は申込ページで都合のよい回を選び、回ごとの人数と定員が別々に管理されます。
どこから申込が来たかを測る
メルマガ、SNS、自社サイト、チラシなど、告知の場所ごとに申込ページの URL を分けておくと、どこからの申込が多いかを比べられます。次の回の告知で、どこに力を入れるかを決める材料になります。
Madoake では、配る場所ごとの追跡リンクや QR コードを作り、申込ごとに流入元を記録します。utm パラメータを付けた URL からの申込も記録します。
セミナーの後の個別相談につなげる
BtoB のセミナーは、終了後の個別相談や商談につながってはじめて成果になります。お礼メールやアンケートの最後に、個別相談の予約ページを案内しておくと、関心の高い人がその場で予約できます。予約ページの作り方は商談の日程調整を自動にする方法を参考にしてください。
セミナーから個別相談までをまとめて受ける使い方は、セミナーを開く会社向けのページで紹介しています。
Madoake で申込ページを作る
Madoake では、セミナーを作ると申込ページ・申込完了メール・リマインド・お礼とアンケートのメールがまとめて用意されます。設定できることは次のとおりです。
- 複数の開催日、回ごとの定員と締切
- 氏名・会社名・メールアドレスに加えた独自の質問
- Zoom ウェビナーへの自動登録と出席の取り込み、Google Meet、会場での開催
- 参加費のあるセミナー(カード決済。プロプラン)
- 告知用の画像の自動作成
参加費のないセミナーなら、フリープランでも月 1 回まで開けます。毎月何回も開く場合や参加費を取る場合は、プロプラン(月 8,000 円・税抜)になります。
Claude や ChatGPT などの AI につなぐと、「12 月に経営者向けの生成 AI 入門セミナーを作って」と頼むだけで、申込ページの下書きを作れます。つなぎ方は AI 連携の説明にあります。
よくある質問
申込フォームは無料のフォーム作成ツールでも作れますか
作れます。ただし、確認メールに参加 URL を入れて送る、定員で自動的に締め切る、前日にリマインドを送る、といった作業は手で行うことになります。申込が増えてきたら、申込ページとメールが一緒になったツールに移すと手間が減ります。
個人情報の取り扱いへの同意は必要ですか
申込で氏名やメールアドレスを集めるなら、利用目的を示したうえで同意を得るのが基本です。フォームの最後に、プライバシーポリシーへのリンクと同意のチェックを置いておきます。
申込の後にキャンセルしたい人はどうすればよいですか
申込完了メールにキャンセルの方法を書いておくと、参加できなくなった人が自分で取り消せます。定員のあるセミナーでは、空いた席に次の人が申し込めるようになります。
申込者の一覧を社内で共有したいときは
申込者の一覧を管理画面で見られるようにし、必要なら CSV で書き出します。申込のたびに Slack や Teams に通知を飛ばしておくと、営業の担当者もすぐに気づけます。


